新築を購入するにあたって、購入前に注目しておきたい部分として、玄関が挙げられます。
玄関は、非常に使用頻度の高い部分なので、慎重に選んで快適に過ごしたいですよね。
そこで今回は、福井で新築の購入をご検討中の方へ、新築住宅の玄関のポイントについて詳しく説明します。

□玄関でよくある失敗例について

実際に新築を購入した方が、玄関部分の失敗として挙げているのが、「収納の少なさ」です。
例えば、下駄箱の上の部分を飾り棚にしてしまった場合、靴を収納するための場所が足りなくなってしまいますよね。

また、スペースの確保が不十分であったという失敗もあります。
お子様が大きくなられた場合、またはご家族が増えた場合は、靴が増えていきますし、傘も多くなります。

多くの方が見逃すポイントではありますが、傘を置くためのスペースや、一度座って靴を履くための十分なスペースがあるかどうかも非常に重要です。
事前にしっかりと確認しておく必要があるでしょう。

□新築の玄関選びで失敗しないためのポイントとは

1つ目のポイントは、玄関のドアの選び方についてです。
まず、デザインに関しては、ドアの色と外壁の色合いのバランスを考慮して選ぶことをおすすめします。
奇抜すぎるデザインや色のドアにしてしまうと、やはり目を引くので空き巣に狙われやすくなってしまう恐れがあります。

また、家全体の色調が統一しにくくなり、アンバランスな印象を与えてしまいます。
そのため、ドアのデザインや色は、外壁とのバランスを考えて選ぶようにしましょう。

また、開き戸にするか引き戸にするかという点も重要です。
防犯性や断熱性を考慮すると、開き戸を選択するのが無難だと言えるでしょう。

2つ目のポイントは、玄関部分の収納についてです。
玄関をすっきりさせるためには、やはりある程度の収納が必要です。
特に持っている靴の数が多い方は、容量の大きい収納が設置してある玄関にしましょう。

3つ目のポイントは、玄関の広さについてです。
一般的な玄関の広さは1坪だと言われています。
ただ、玄関に立った時の両脇空間がどれくらいかによって、その場で感じる圧迫感が大きく変わります。
広い玄関が費用的に難しい方は、両脇の空間ができるだけ広めの玄関であることが望ましいでしょう。

□まとめ

今回は、新築住宅の玄関のポイントについて詳しく説明しました。
玄関を選ぶ際には、ドアの色やデザイン・収納の多さ・そして広さが重要です。
今回の説明を参考に、快適に過ごせる玄関がある新築住宅を選んでみてはいかがでしょうか。