「新築住宅の購入を考えているが、手続きが分からない」
「複雑な手続きが必要なの？」
新築住宅の購入を検討している方はいらっしゃいませんか？
新築住宅を購入するときは、様々な手続きが必要です。
慌てないためにも、購入する前に流れを把握しておきたいですよね。
そこで今回は、新築住宅を購入するときの手続きについて、福井の専門家がご紹介します。

□新築住宅購入時の手続き

＊申し込み

購入する意思を伝える申し込みです。
ここでは購入の契約まではせず、あくまで予約するような感じです。
場合によりますが、この時に数万円の証拠金が必要なこともあります。

＊住宅ローンの事前審査

多くの方は住宅ローンを組まれると思います。
契約してから住宅ローンを組めないとなると、双方が困りますよね。
そのようなことがないように、住宅ローンを組むための条件を満たしているか簡易的に調べるのが事前審査です。

＊契約

申し込みをしてから1週間程度で契約を交わします。
この時に手付金が必要です。
住宅ローンを組まれる場合は事前審査を忘れないようにしてください。

＊住宅ローンの本審査

住宅ローンは事前審査を通っても、この本審査で落ちると組めません。
ただし、事前審査と本審査の間で大きく資産や職業が変わらなければ、ほとんど落ちることはありません。
契約後にローンを組むまでの期間が指定されている場合もあるので、できるだけ早い行動が必要です。
各種書類などは予め用意しておくと良いでしょう。

＊引き渡し

住宅ローンの本審査を通って契約を結んだ後に、所有権が移ります。
これを決済と呼び、家の鍵が渡された後に引き渡しが行われます。
この日から居住を開始できますよ。
また、登記もこのタイミングで行います。
司法書士に依頼しますが、手数料や仲介料がかかるので注意しましょう。

＊確定申告

新築住宅を購入した場合、会社員など普段確定申告をしない方も確定申告する必要があります。
条件はありますが、住宅ローンを組んでいる場合、住宅ローン控除という仕組みで所得税が控除されます。
初めて確定申告をされる方は複雑に感じるかもしれませんが、税額が少なくなるので忘れずに確定申告しましょう。

□まとめ

今回は、新築住宅を購入したときの手続きについてご紹介しました。
新築住宅を購入するときは多くの手続きが必要なので、早めに行動して期限切れなどにならないように気をつけてください。
当社では、新築住宅の購入についてのご相談を随時受け付けております。
また、リフォームや太陽光発電など、住宅に関する様々な事業を展開しております。
興味がある方はぜひ一度、当社までお問い合わせください。