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福井にお住いの方必見!新築の値引き交渉について解説します!

「値引き交渉をして安く家を建てたい」と思っている方はいませんか。
しかし、新築一戸建てを購入する際に値段交渉することは難しいのが現状です。
高価な買い物は値引き交渉をするのが当たり前と思うかもしれませんが、分譲住宅は少し仕組みが違います。
今回は新築住宅の値引き交渉について説明します。

 

□値引き交渉はできるのか?

結論から言うと、基本的に新築一戸建ては値引き交渉を行えません。
なぜなら、業者は売れると想定して土地を購入し、価格を設定しているからです。
業者も最初から売れないほど高い値段設定はしません。
その土地の人気度や利便性を元に価格を算出しています。

しかし、販売を開始してからお問合せが少ないと売り主が価格改定をすることがあります。
なぜなら、売り主は買い手がつくまでは銀行から資金を借り入れして工事を行っているためです。
なかなか買い手がつかないと売り主は金利だけを払い続けることになります。
そのため、買い手が長期間つかない場合は価格が下がるかもしれません。

 

□値引き交渉のポイントを紹介

先ほど紹介したように、基本的に新築の価格交渉はできません。
ただし、稀に値段交渉に応じてももらえるケースもあります。
それらのケースを紹介します。

 

*現金購入

一括現金購入できる場合は値下げをしてくれる場合があります。
売主の決済月であれば、値下げに応じてくれる可能性がかなり高いです。
数百万円であれば値引きをしてくれるかもしれません。

 

*営業マンが値引き可能枠を持っている

住宅の価格は基本的に社内稟議で決めますが、値引きの裁量を担当に任せている場合があります。
つまり、値引きの一部を稟議で決めて、残りの値引きは担当の営業マンが値引き枠を持っている状態です。
営業マンが値引き交渉枠を持っている可能性が高いのは価格改定時です。
販売価格が下がったタイミングで担当者に交渉を持ちかけてみると値引きしてもらえるかもしれません。

 

*建築中・完成前

建売住宅の場合、土地を買ってから利益を逆算して販売価格を決めます。
しかし、本当に計算した価格で売れるかはわからないので、担当も内心ドキドキでしょう。

建売住宅は完成してから内見が可能になるので、建物が完成してからが勝負ですが、担当者は可能な限り買い手が早くついてほしいと考えています。
そのため、住宅の建築中や完成前に買い手がつくとその物件の担当者は安心します。

未完成の建売物件を購入するのは価格を下げてもらえる可能性があるので、安く新築を買いたい方にはおすすめです。

 

□まとめ

今回は新築の値段交渉について説明しました。
価格交渉ができるイメージを持っている方が多いですが、現実は違います。
価格はもちろん大事ですが、満足して住宅を購入することも大切です。
福井県で新築をお考えでしたら、当社へお気軽にお問合せください。

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